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産婦人科領域

「エストラーナテープ発売25周年記念Web Seminar」
小児から更年期-各世代における女性ホルモンの役割-

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  • 2025年3月7日(金) 19:00~20:40
  • 座長:九州大学大学院医学研究院 生殖病態生理学分野 教授
       加藤 聖子 先生

       つくばみらい遠藤レディースクリニック 顧問
       髙松 潔 先生

    ◆テーマ①
    演題:若年低エストロゲン症におけるエストラーナテープの役割
    演者:綱島女性クリニック 院長 / 横浜市立大学 産婦人科 非常勤講師
       粒来 拓 先生
     若年低エストロゲン症をきたす代表的疾患であるターナー症候群では,国内外で思春期におけるエストロゲン補充療法ガイドラインが示されている.具体的には,超低用量から漸増し,成人量でcyclic HRTに移行する方法であり,ターナー以外でも小児がん経験者等,若年低エストロゲン症をきたす疾患に有用な方法である.
     経皮剤であるエストラーナテープは,そのサイズの違いにより用量の調節性とともに患者指導・理解に優れている.さらには,経口剤に対し肝初回通過効果がないため,IGF-1を抑制せず骨量獲得にも優れている.十分な骨量を獲得するには,思春期において時期を逸せずにエストロゲン補充を開始することが肝要である.
  • ◆テーマ②
    演題:不妊症におけるエストラーナテープの役割
    演者:慶應義塾大学医学部産婦人科学教室 准教授
       山田 満稔 先生
     生殖医療は科学的な裏付けを基にした新たな治療戦略を打ち立て, 生殖補助医療(ART)は不妊症に対する有効な治療法となっている. 政府は2022年4月ARTの一部を保険適用とし, 同年のARTによる出生数は77,206人と格段に増加した. なかでも凍結融解技術を用いた児の出生数は72,201人(未受精凍結融解卵 22人を含む)と全体の93.5%を占めた. ホルモン調整周期は極めて有効な方法である一方, 安全性に関する検証に関するエビデンスも蓄積しつつある. 本講演では保険適用によるARTの変化と凍結融解胚移植におけるエストロゲン製剤の役割について概説したい.
  • ◆テーマ③
    演題:更年期障害におけるエストラーナテープの役割
    演者:飯田橋レディースクリニック 理事長
       岡野 浩哉 先生
     更年期障害治療の第一選択はホルモン補充療法:HRTであり、エストロゲン製剤の第一選択は経皮吸収型のE2製剤である。最大の利点は静脈血栓塞栓症リスクがなく、脳梗塞リスクも下げる可能性があることにある。そのため、肥満、高血圧、DM、高TG血症、片頭痛、慢性炎症を含む血栓症リスク症例はもちろん、胃腸障害、軽度肝機能異常、胆嚢疾患や、性欲低下症例なども経口に比べ経皮が良い。この観点から本邦においてエストラーナテープが担ってきた役割は既に極めて大きい。 
    一方国は経済損失面から更年期障害を最大の女性特有の健康課題と捉えている。更にHRTに関し、現在の年齢制限にとらわれずより広範な女性を対象にするよう見直す必要性があるとの提案がなされ、その存在意義が高みに達している。
  • ◆テーマ④
    演題:閉経後骨粗鬆症におけるエストラーナテープの役割
    演者:東京科学大学 大学院医歯学総合研究科 茨城県地域産科婦人科学講座 教授
       寺内 公一 先生
     「閉経に伴い血清エストラジオール濃度が低下すると破骨細胞による骨吸収が亢進して骨強度が低下し脆弱性骨折に至るのが閉経後骨粗鬆症の病態であるから、エストロジェンを補充することによりこの流れを逆転させることが最も合理的な治療法である。」25年前に自明であったこのドグマは、HRTに対する逆風と多様な骨粗鬆症治療薬の登場に伴い忘れ去られ、そして再び近年の「HRTルネッサンス」と呼ぶべき状況において見直されつつあるように思う。では経皮エストラジオール製剤の骨に対する効果についてはどのように考えればよいのだろうか?10年ぶりに改定されつつある「骨粗鬆症の予防と治療ガイドライン」も踏まえて解説を加えたい。
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