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解説

  • 産婦人科医が一般診療でよく出会う、患者さんの症状・主訴をベースに、婦人科疾患を考える上で必要な問診・理学所見・検査等を掲載しております。日々の診療の一助として是非ご活用ください。 産婦人科医が一般診療でよく出会う、患者さんの症状・主訴をベースに、婦人科疾患を考える上で必要な問診・理学所見・検査等を掲載しております。日々の診療の一助として是非ご活用ください。
  • (2)偶然見つかった子宮・付属器腫大への対応

    内診では、子宮と別個に動くのであれば付属器(卵巣・卵管)と判断し、子宮と同一に動けば子宮由来の腫大、と考える。しかし、子宮と癒着する卵巣がんなどはこの限りではなく(一塊となっていることがある)、骨盤内に通常の子宮や卵巣より大きなものを双合診で触れた場合は画像診断で必ず評価を行う。腫瘤が大きな場合、経腟超音波では対象物が離れすぎて評価できず、経腹超音波の方が評価に適している場合もある。
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