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解説

  • 産婦人科医が一般診療でよく出会う、患者さんの症状・主訴をベースに、婦人科疾患を考える上で必要な問診・理学所見・検査等を掲載しております。日々の診療の一助として是非ご活用ください。 産婦人科医が一般診療でよく出会う、患者さんの症状・主訴をベースに、婦人科疾患を考える上で必要な問診・理学所見・検査等を掲載しております。日々の診療の一助として是非ご活用ください。
  • (9)画像診断の所見(偶発的に発見された子宮・卵巣の腫瘤)

  • (A)閉経後

    ⅰ)それまでに指摘されていた子宮筋腫は治療の対象にならないことが多い。
    ⅱ)卵巣は常に原因推定が必要(手術の対象になりうる)。
  • (B)閉経前

    ◆ 子宮・卵巣ともに治療の対象となりうる。
    ◆ 卵巣の腫瘤は機能性嚢胞の可能性を疑う。
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